こんにちは、テルプロです!
「クラス(Class)の使い方がわからない」とお悩みではないでしょうか?
テルプロ
本記事ではそんな悩みを解決していきます!
Flutter/Dartの基礎文法一覧
クラスとは
- 設計図のようなもの
- インスタンス化することで、情報を加えたり変更したりできる
クラスを理解する上で、押さえておくべきポイントは上記の2点のみです。
では、詳しく解説していきます!
基本的な使い方
簡単解説
今回は「さまざまな色の服を作りたい場合」を例に挙げます。
このような場合に「2」を服の完成だとし、クラスを使わないと「0→1→2」を何工程も繰り返す必要があります。
しかし、クラスを使うと「1=インスタンス」(クローン) を作ることができるため、後はそのインスタンスをもとに色を加えるだけになります。
つまり、クラスを使えば服を作る過程を「0→1→2」から「1→2」に短縮することができるという訳です。
クラスは、今回の例のように基本となる設計図を作成したい際に用います。
では、実際の使用例を用いて解説していきます!
使用例
Class クラス名{
// コンストラスタ化 - 再利用したいプロパティやメソッドを指定
// プロパティ - 変数や定数の指定
// メソッド - 関数の指定
}
void main() {
// インスタンス化 - [Shirt]の内容を[tShirt]でも使えるする
Shirt tShirt = Shirt(color: '青色', material: 'コットン100%');
// [tShirt]の内容を出力する
print(tShirt.color);
print(tShirt.material);
tShirt.function('汗をすぐに吸収する');
}
class Shirt {
// コンストラクタ化 - 再利用したいプロパティやメソッドを指定
Shirt({required this.color, required this.material});
// プロパティ - 変数や定数の指定
String color;
String material;
// メソッド - 関数の指定
void function(String features) {
print(features);
}
}
//出力結果 青色, コットン100%, 汗をすぐに吸収する
簡単解説
上記は、基本的な服の設計図を作成し、特徴を付与するプログラムです。
[Shirt]という色や素材、機能を備えた服の設計図を作成しました。[Shirt]をインスタンス化することで、特徴を備えた服を自由に作成することができるようになっています。
以上が、クラスの基本的な使い方です。
まとめ
今回は【クラス】の概念や使い方を徹底解説しました。
解説の通りクラスは、基本となる設計図を作成したいときに用いるものとなります。Dartの文法をしっかりと押さえて、開発の幅を広げていきましょう。
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ぜひ参考にしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた!