こんにちは、テルプロです!
「ループ処理(for文)の使い方がわからない」とお悩みではないでしょうか?
本記事ではそんな悩みを解決していきます!
ループ処理とは
- 繰り返し同じ処理をさせることができるもの
- for文、for…in文、forEach文が代表的
ループ処理を理解する上で、押さえておくべきポイントは上記の2点のみです。
では、それぞれ詳しく解説していきます!
for文
for(初期化式; 条件式; 変化式){
処理内容... //条件式がtrueの間実行される
}
for文を用いることで、for文内の処理を繰り返し行うことができます。
では、実際の使用例を用いて解説していきます。
使用例
void main() {
for(int i = 0; i<10; i++)
print('Hallo World');
}
}
//出力結果 Hallo World x10
上記は、Hallo Worldを10回プリントするプログラムです。
[i]の値が10になるまで繰り返し同じ処理を行なっています。
以上が、ループ処理(for文)の基本的な使い方です。
for…in文
for (var 変数 in 配列){
// 処理内容
}
for…in文を用いることで、Listなどに格納されている全てのデータを0から順に取得し、宣言した変数に代入させていくことができます。
配列の最後のデータを取得し処理を終えるとループ処理が終了します。
では、実際の使用例を用いて解説していきます。
使用例
void main() {
List<int> numList = [1, 2, 3, 4, 5];
for (int num in numList) {
print(num);
}
}
//出力結果 1, 2, 3, 4, 5
上記は、配列のデータを0から順にプリントするプログラムです。
最後のデータを取得し処理を終えるとループ処理が終了します。
以上が、ループ処理(for…in文)の基本的な使い方です。
forEach文
List名.forEach((変数){
(実行したい処理)
}
)
forEach文を用いることで、Listに格納されている全てのデータを0から順に取得することができます。
基本的な役割は「for…in文」と同じです。
では、実際の使用例を用いて解説していきます。
使用例
void main() {
List<int> numList = [1, 2, 3, 4, 5];
numList.forEach((num){
print(num);
}
);
}
//出力結果 1, 2, 3, 4, 5
上記は、配列のデータを0から順にプリントするプログラムです。
最後のデータを取得し処理を終えるとループ処理が終了します。
以上が、ループ処理の基本的な使い方です。
まとめ
今回は【ループ処理】の概念や使い方を徹底解説しました。
解説の通りループ処理は、繰り返し同じ処理をさせたい際に用いるものとなります。Dartの文法をしっかりと押さえて、開発の幅を広げていきましょう!
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ぜひ参考にしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた!