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【Flutter/Dart】ループ処理とは?概念や使い方を徹底解説!

こんにちは、テルプロです!

「ループ処理(for文)の使い方がわからない」とお悩みではないでしょうか?

テルプロ

本記事ではそんな悩みを解決していきます!

Flutter/Dartの基礎文法一覧

ループ処理とは

  1. 繰り返し同じ処理をさせることができるもの
  2. for文、for…in文、forEach文が代表的

ループ処理を理解する上で、押さえておくべきポイントは上記の2点のみです。

では、それぞれ詳しく解説していきます!

for文

for(初期化式; 条件式; 変化式){
  処理内容... //条件式がtrueの間実行される
}

for文を用いることで、for文内の処理を繰り返し行うことができます。

では、実際の使用例を用いて解説していきます。

使用例

void main() {
  for(int i = 0; i<10; i++) 
    print('Hallo World');
  }
}

//出力結果  Hallo World x10

上記は、Hallo Worldを10回プリントするプログラムです。

[i]の値が10になるまで繰り返し同じ処理を行なっています。

以上が、ループ処理(for文)の基本的な使い方です。

for…in文

for (var 変数 in 配列){
  // 処理内容
}

for…in文を用いることで、Listなどに格納されている全てのデータを0から順に取得し、宣言した変数に代入させていくことができます。

配列の最後のデータを取得し処理を終えるとループ処理が終了します。

では、実際の使用例を用いて解説していきます。

使用例

void main() {
  List<int> numList = [1, 2, 3, 4, 5];
  for (int num in numList) {
    print(num);
  }
}

//出力結果  1, 2, 3, 4, 5

上記は、配列のデータを0から順にプリントするプログラムです。

最後のデータを取得し処理を終えるとループ処理が終了します。

以上が、ループ処理(for…in文)の基本的な使い方です。

forEach文

List名.forEach((変数){
    (実行したい処理)
  }
)

forEach文を用いることで、Listに格納されている全てのデータを0から順に取得することができます。

基本的な役割は「for…in文」と同じです。

では、実際の使用例を用いて解説していきます。

使用例

void main() {
 List<int> numList = [1, 2, 3, 4, 5];
  numList.forEach((num){
    print(num);
   }
 );
}

//出力結果  1, 2, 3, 4, 5

上記は、配列のデータを0から順にプリントするプログラムです。

最後のデータを取得し処理を終えるとループ処理が終了します。

以上が、ループ処理の基本的な使い方です。

まとめ

今回は【ループ処理】の概念や使い方を徹底解説しました。

解説の通りループ処理は、繰り返し同じ処理をさせたい際に用いるものとなります。Dartの文法をしっかりと押さえて、開発の幅を広げていきましょう!

▼以下では、私の実体験に基づいて「Flutterの効率的な勉強法」の具体的な手順を詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた!

参考文献
ABOUT ME
テルプロ
東京都在住のアプリエンジニア。大学では、ソフトウェア開発の研究に取り組む。長期のエンジニアインターンシップを経て、実務スキルを磨き、現在はフリーランスエンジニアとしても活動中。メインはモバイルアプリ開発。IT関連の記事監修も行い、技術の共有と普及に励んでいます。 監修実績(レバテックフリーランス
Flutter関連の書籍を出版しました!