Flutter

【Flutter】StateNotifierProviderの使い方|サンプルを用いて解説

こんにちは、テルプロです!

「StateNotifierProviderの使い方がわからない」とお悩みではないでしょうか?

テルプロ

本記事ではそんな悩みを解決していきます!

本記事を読むことで
  1. StateNotifierProviderの使い方をサンプルで理解できる
  2. コードを公開しているので、自分の環境で確かめることができる

StateNotifierProviderの使い方【サンプル】

事前準備

パッケージをインストール

今回使用するパッケージは以下の通りです。

dependencies:
  flutter:
    sdk: flutter
  flutter_riverpod: ^1.0.3

dev_dependencies:
  flutter_test:
    sdk: flutter

プロジェクト構成

リポジトリ構成

完成イメージ

今回実装するアプリは、数字が画面中央にあり(プラスボタン/マイナスボタン)を押すと値を操作できるというシンプルなアプリです。

「StateNotifierProvider」を用いてこちらのアプリを作っていきましょう!

ソースコード

main.dart

import 'package:flutter/material.dart';
import 'package:flutter_riverpod/flutter_riverpod.dart';

// <int>を操作する
class CounterNotifier extends StateNotifier<int> {
  // 初期値
  CounterNotifier() : super(0);

  // 値の操作を行う (state = StateNotifier<int>)
  void plus() => state++;
  void minus() => state--;
}

// 「CounterNotifier」の内容を持つ「counterProvider」を作成
final counterProvider = StateNotifierProvider<CounterNotifier, int>(
  (ref) => CounterNotifier(),
);

class Home extends ConsumerWidget {
  const Home({Key? key}) : super(key: key);

  @override
  Widget build(BuildContext context, WidgetRef ref) {
    // 「counterProvider」の値
    final counterState = ref.watch(counterProvider);
    // 「counterProvider」の操作
    final counterNotifier = ref.watch(counterProvider.notifier);
    return Scaffold(
      appBar: AppBar(
        title: const Text('StateNotifierProvider'),
      ),
      body: SizedBox(
        width: double.infinity,
        child: Column(
          mainAxisAlignment: MainAxisAlignment.center,
          crossAxisAlignment: CrossAxisAlignment.center,
          children: [
            Text(
              counterState.toString(),
              style: const TextStyle(fontSize: 80),
            ),
            Row(
              mainAxisAlignment: MainAxisAlignment.center,
              children: [
                IconButton(
                  onPressed: () {
                    // プラスする
                    counterNotifier.plus();
                  },
                  icon: const Icon(Icons.add),
                  iconSize: 30,
                ),
                const SizedBox(width: 50),
                IconButton(
                  onPressed: () {
                    // マイナスする
                    counterNotifier.minus();
                  },
                  icon: const Icon(Icons.remove),
                  iconSize: 30,
                ),
              ],
            ),
          ],
        ),
      ),
    );
  }
}

大変お疲れ様でした!以上でアプリは完成です!

今回ご紹介したアプリ全体のソースコードはこちらです。

よろしければ、ご参考にどうぞ。

GitHub:https://github.com/terupro/state_notifier_provider_counter

まとめ

今回は「StateNotifierProviderの使い方」を解説しました。

StateNotifierProviderを使うことで、状態を複雑に操作することができます。良ければ上記のコードを参考に、色々と試してみてください。

▼その他の主要なProviderについても解説しています。

StateProviderの使い方

StateNotifierProviderの使い方

FutureProviderの使い方

StreamProviderの使い方

Flutterの効率的な勉強法についても解説しています。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた!

参考文献
ABOUT ME
テルプロ
東京都在住のアプリエンジニア。大学では、ソフトウェア開発の研究に取り組む。長期のエンジニアインターンシップを経て、実務スキルを磨き、現在はフリーランスエンジニアとしても活動中。メインはモバイルアプリ開発。IT関連の記事監修も行い、技術の共有と普及に励んでいます。 監修実績(レバテックフリーランス
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