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完全未経験からアプリエンジニアになるためのロードマップ

こんにちは、テルプロです!

今回は『完全未経験からアプリエンジニアになるための4つの手順』をご紹介します。

アプリエンジニアを目指すといっても、何から始めればいいかわからない。アプリエンジニアになるには、どのような手順を踏めばいいの?

テルプロ

本記事ではそんな悩みを解決していきます!

アプリエンジニアになるための4つの手順
  1. 準備「目標を設定する
  2. 練習「Udemyで学習する」
  3. 実践「ポートフォリオを作成する」
  4. 本番「アプリエンジニアとして働く」

目標を設定する

そもそもなぜエンジニアになりたいのか?

何かを始める際に最初にすべきことは「目標設定」です。

夢を叶えるため、なぜエンジニアになりたいのかをしっかりと考える必要があります。

プログラミングを習得するのは決して簡単ではありません。プログラミング学習の挫折率は9割と言われているのは有名な話です。

目標を設定しなければ、自分が進むべき道がわからなくなり、挑戦自体が楽しくなくなってしまい、結果的に挫折しやすくなってしまします。

逆に言えば、目標の設定をしっかりと行えば、挫折率を大幅に下げることができます。

目標設定をするために下記の2つの問いについて考えてみてください。

  1. なぜエンジニアになりたいのか?
  2. 将来どんなエンジニアになりたいのか?

ノートやメモに2つの問いの「答え」と「理由」を書いて、脳内を整理しましょう。

目標設定の質が圧倒的に変わってきます。

とはいえ「すぐには思いつかない」「イメージを掴みたい」という人も多いと思います。そこで本記事では、目標設定の例をご紹介していきます。

目標設定の例

なぜエンジニアになりたいのか?

— 答え
  1. ITスキル(プログラミングスキル)を身につけて、未来の見える仕事がしたい。
  2. 手に職をつけ、働く場所・時間に捉われない自由な働き方をしたい。
  3. 自分で起業をし、個人事業主や会社設立をしたい。
— 理由
  1. もの作りが好きで、コーディングやプロダクト設計にやりがいを感じるから。
  2. 仕事よりもプライベートを優先することで、人生を充実させたいと考えているから。
  3. 世の中のためになる何かをしたい、大きな影響を与えたいと考えているから。

将来どんなエンジニアになりたいのか?

— 答え
  1. 技術にとことんこだわりを持ち、企業のCTOやエースエンジニアになりたい。
  2. 仕事は程々にし、プライベートの時間との両立を測れるエンジニアになりたい。
  3. 個人事業主になり、ノマドワーカーとして過ごせるエンジニアになりたい。
— 理由
  1. プライベートよりも仕事の方が優先度が高く、とにかく技術に触れていたいから。
  2. プライベートと仕事の優先度が同じで、バランスの良い生活を過ごしたいから。
  3. 仕事よりもプライベートの優先度が高く、とにかく自由な生活を過ごしたいから。

上記の例は、考えるきっかけを与えたいという思いから端的にまとめています。これらを参考に、自分で深く掘り下げて考えてみてください。

Udemyで学習する

Udemyとは

▼詳細はこちら

Udemyの公式ページを見る

Udemyとは、主に動画学習サービスを提供している世界最大級のオンライン学習プラットフォームです。

オンラインコースの数は10万以上。世界で4000万人以上の人が学習に利用しています。コンテンツは業界のプロが作成しているのでどれも質が高い講座ばかりです。

言語は50以上に対応。英語のコンテンツも多くありますが、ほとんどの場合は翻訳をすることが出来ます。もちろん、日本語の講座も多く用意されています。

Udemyの講師は現役のプログラマー・エンジニアであり、教えるのも上手な人が多いです。イメージとしては、トライの映像授業のITバージョンといったところでしょうか。

Udemyはまさに「最強の独学教材」と言えます!

Udemyの魅力

  1. 講師のレベルが高い
  2. 質問ができる
  3. 学べる範囲が広く網羅性が高い
  4. 講座ごとの評価が購入前に見れる
  5. 購入前にお試し視聴できる
  6. 30日の返金保証制度がある
  7. クーポンやセールで非常に安くなる

Udemyの講座はセール時には90〜95%OFFになるので、購入の際はそのタイミングを狙いましょう!

Udemyの詳しい概要は下記の記事をご参照ください。

アプリ開発学習におすすめのUdemy講座をご紹介

Udemyにはアプリ開発を学べる講座がたくさん用意されています。

本記事では「Swift」と「SwiftUI」と「Flutter」学習におすすめの講座をご紹介します。ご紹介する講座は全て、評価や受講者数の多い定番講座です。

私自身も実際に受講してみて良いと感じたものを厳選してご紹介しています。

ぜひ参考にしていただければと思います!

「Swift」を学びたい人向け

「SwiftUI」を学びたい人向け

「Flutter」を学びたい人向け

ポートフォリオを作成する

ポートフォリオとは

ポートフォリオとは「自分のスキルや経歴」を証明するためのものです。

エンジニアやデザイナーにとっての「ポートフォリオ」は、自分の作った作品やプロダクトを紹介するためのwebページや作品集を指します。

ポートフォリオは、インターン選考・本選考において必須になっています。企業のレベルが上がれば上がるほど、求められるポートフォリオの質は上がっていきます。

私自身、ポートフォリオのクオリティが低かった当初は、書類選考の時点で落とされることが多くありました。しかし、クオリティを高めた今のポートフォリオであれば、書類選考の突破率が大幅に上がりました。

この点は明らかに変わった点です。

そのため、クオリティの高いポートフォリオを作成できると就活で優位に立てます。

ポートフォリオの必要性

なぜポートフォリオが必要なのでしょうか。

これは企業側の立場になって考えてると分かるかと思います。企業側がエンジニアを雇う際に確かめたいポイントは「スキル」です。

履歴書や面接だけではスキルを確かめることはできません。スキルがあるかどうかを確かめるために、必要になってくるのが「ポートフォリオ」という訳です。

ポートフォリオの作り方

「iOSエンジニアを目指す人」におすすめのポートフォリオの作り方は2STEPです。

  1. 自作アプリをリリースする
  2. リリースしたアプリを紹介するWebサイトを作成する

例)terupro.github.io/portfolio/

①自作アプリには、あまり時間をかけずに最低限の機能を持ったアプリを作成するようにしましょう。機能は、リリース後にいくらでも追加できます。

技術力というよりもリリースしたという実績が評価につながるため、こだわりを持ちすぎないように注意しましょう。

例としては、Todoリストや投稿系アプリなどが挙げられます。

②Webサイトには、アプリの紹介だけでなく、自分の紹介をするとなお良いです。自分の個性を表現して、採用担当者の目に留まるポートフォリオ作成を目指しましょう。

また、スキルセットとしてSNSやブログなどをやっていると、より高い評価に繋げることができます。

iOSエンジニアとして働く

未経験からアプリエンジニアとして働く場合、いずれかを選択することになります。

  1. 就活する
  2. 転職する
  3. フリーランスになる

※学生の場合は、アルバイトやインターンで実務経験を積むことををおすすめします。

どの選択をしても、職に就くために不可欠なのがエージェントの存在です。

エージェントとは求職者の相談を受けながら、求人を紹介したり、内定承諾まであらゆる面でサポートしてくれる企業のことを指します。

求職者は無料で充実したサービスを受けることができます。

良いエージェントと巡り会えるかどうかが、今後アプリエンジニアとしての良い企業と巡り会えるかどうかに直結してきます。

本記事ではアプリエンジニアを目指す方にぴったりのエンジニア向けエージェントをご紹介していきます。まずは、エージェントを選ぶ際のポイントをみていきましょう!

エージェントを選ぶ際のポイント

  1. 雇用形態に合ったエージェントを選ぶ
  2. サービスが手厚いエージェントを選ぶ
  3. 自分の目的に合ったエージェントを選ぶ

エージェントを選ぶ際のポイントは上記の通りです。

結論から述べると、エージェントを選ぶ上で最も重要なのは、自分の相性の良いキャリアアドバイザーと出会えるかどうかです。

エージェントとしての評価が良いという情報があったとしても、人間がサポートするので相性が存在します。

その対処法として私は、エージェントに複数登録することをおすすめします。

理由は、複数のエージェントに登録し、実際に自分のサポートをしてくれるキャリアアドバイザーと面談をして、相性が良いのかを判断するのが最も効率的だからです。

では早速、ITエンジニアにおすすめのエージェントをご紹介していきます!

ITエンジニアにおすすめのエージェントをご紹介

本記事では、就活・転職・フリーランス向けのエージェントをそれぞれご紹介します。

下記でご紹介しているエージェントは、評価や登録者数の多い定番エージェントです。選んで損なしの間違いないエージェントを厳選してまとめました。

自分に合った記事をぜひ参考にしていただければと思います!

「就活生」向け

「転職者」向け

「フリーランス」向け

まとめ

今回は完全未経験からアプリエンジニアになるためのロードマップを紹介しました。

本ロードマップは、未経験からエンジニアを目指す方の多くが通るベーシックなロードマップであると言えます。

エンジニアになるためのロードマップをSNSやWeb上でよく目にすると思います。多くの情報がある中で正しい選択をするために、自分で情報を見極めるようにしましょう。

本記事が参考になっていれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた!

ABOUT ME
テルプロ
東京都在住のアプリエンジニア。大学では、ソフトウェア開発の研究に取り組む。長期のエンジニアインターンシップを経て、実務スキルを磨き、現在はフリーランスエンジニアとしても活動中。メインはモバイルアプリ開発。IT関連の記事監修も行い、技術の共有と普及に励んでいます。 監修実績(レバテックフリーランス
Flutter関連の書籍を出版しました!