こんにちは、テルプロです!
「Web制作会社のインターンって実際どう?」とお悩みではないでしょうか。
本記事ではそんな悩みを解決していきます!
- Web制作会社で行われる業務内容や必要なスキルが分かる
- 未経験から採用までに至った経緯を知れる
- 今後Web制作会社のインターンに参加するかの判断材料になる
大学生がWeb制作会社のインターンに参加した感想
どんな会社だった?
私が参加したのは、都内にあるベンチャー企業のWeb制作会社です。社員数は10名程度で、その他に社外のクリエイターと業務委託契約を結んでいました。
とにかく少数精鋭で、営業はおらず、デザイナー・エンジニア・ディレクターのみが存在するという会社でした。平均年齢も26歳と、非常に若いクリエイター集団でした。
私はこの会社で、大学2年の6月〜9月までの丸4ヶ月間インターン生として働きました。働き方としては、フレックスタイム制でリモート可の非常に自由な会社でした。
私はとにかく成長したかったため、週4勤務の8時間労働でオフィスで働き、業務時間外も作業を進めていました。
これを見ると「ただの社畜やないかい」と思われるかもしれませんが、当時の僕は意識が高く、自分から要求した労働時間です(笑)
この労働時間を要求できたのは、環境が良かったからに尽きます。
ちなみに、時給は最初から最後まで1200円で、交通費は全額支給、昼ごはんは社長に毎日奢ってもらっていました。社長はシャンクスみたいでかっこいい男だったなぁ…
採用に至った経緯
未経験大学生の私がインターン採用まで至った一連の流れは以下の通りです。
- Progateで「HTML & CSSコース」を2周(2ヶ月)
- Youtubeを参考に、とにかく模写(1ヶ月)
- 本を参考に、ポートフォリオを作成(2週間)
- Wantedlyで求人を探して応募(1週間)
ざっとこんな感じです。
これを見ればわかると思いますが、技術力は本当になかったです(笑)
模写も動画やロードマップの流れに沿ってしかできず、自力でコーディングすることができないレベル感でした。
僕は完全ポテンシャル採用で、人間性や熱い思いを伝えることで採用されました。
結果的に、早く成長できる環境に飛び込んで良かったと思っています。現場に飛び込むことで、自然と実務で通用するスキルは身に付けることができました。
なので、Web制作の力を付けたいと考えている学生に言いたいことは「最低限のスキルを付けたら、出来るだけ早くインターンに参加するといいよ」ということです。
実際に行った業務内容
Web制作会社の業務の一連の流れは以下の通りです。
- 「ディレクター」クライアントとの交渉でWebサイトの方向性を決める。
- 「デザイナー」方向性をもとに、サイトの設計とデザインを行う。
- 「エンジニア」デザインをもとに、コーディングする。
私はエンジニアとしての採用だったため、主にコーディング業務を行なっていました。
デザイナーがXDやIllustratorで作成したデザインカンプをもとに、HTML,CSS,JavaScriptを用いてWebサイトを作成していました。
そして、完成したWebサイトを文字の大きさや余白などに差異はないかというのを細かくチェックしてもらい、Webサイトが完成するといった流れでした。
独学時とは違って実務の場合、フォントや余白が少しでもズレていたら修正しなければいけないので、コーディングの速さと正確性が求められます。
参加してみて良かったこと3選
- 現役エンジニアのもとで圧倒的に成長できた
- 現場で働くことで実務レベルを知ることができた
- 手に職をつけることで人生における価値観が変わった
現役エンジニアのもとで圧倒的に成長できた
私は、隣の席にスーパーエンジニアがいるという環境で作業をしていました。
そのため、コーディングをしていて「わからないことがあったらすぐに聞ける」まさに最高の学習環境でした。
独学だと、わからないことがあると何時間もかけて悩んでしまうことがあると思いますが、インターンでは、ほとんどの会社は専属のメンターをつけてくれるので、聞けばすぐに問題を解決することができます。
また、自分の近くに憧れの存在がいるとモチベーションも上がります!
現場で働くことで実務レベルを知ることができた
独学だとWebサイトは作れたは良いものの「このレベルで実務で通用するのかな?」というのがわかりにくいと思います。
私は、実際にインターンに参加することで自分の技術レベルと現場の技術レベルを常に比較することができたため、自分の技術力を客観的に見ることができました。
だんだん縮まっていくその差に、ものすごく成長を感じたし、自信を得られました!
手に職をつけることで人生における価値観が変わった
Webサイト制作をできるようになると、手に職がつくため、自分の価値を証明できるようになり、仕事に対する自信やモチベーションが上がりました。
また、フリーで案件を受注することができるようになるため「会社や時給に縛られない働き方が自分にはできる」という今までの人生では想像できていなかった視点で世の中を見れるようになりました。
このような価値観を持ったことで、見える世界がググっと広がりました。
参加してみて辛かったこと3選
- 学業との両立が大変だった
- 覚えることが多くて大変だった
- 自分の出来なさに劣等感を抱くことがあった
学業との両立が大変だった
正直、大学2年の忙しい時期に週4の8時間勤務は大変でした。
体力がある若いうちだからできたことだと思っています。あとは良くも悪くも、コロナの影響で大学が完全リモートだったため、午前中に大学の授業を受けて、午後インターンという生活をすることができました。
個人的に、大学生活は「授業の時間以外の空いた時間に何をするのか」がその人の人生を大きく変えると私は思っています。
選択は人それぞれで、私はそこに「インターン」というピースをはめたという話です。
覚えることが多くて大変だった
現場でWeb制作をする上で、私としては理想と現実がギャップがありました。
独学時には、コーディングの綺麗さなどは気にしなかったですが、実務となると「可読性」が求められます。可読性を高めるために、今まで使ってこなかった「SCSSを使いましょう」とか色々と決まりがあり、覚えることが多くあって大変でした。
反対に「今まで自分はなんて効率の悪いコーディングをしていたんだ!」と思えるようなアドバイスも多くもらったので、覚えることが多いということは、自分に足りない部分が多かったとプラスに受け取ることができます。
自分の出来なさに劣等感を抱くことがあった
インターンシップに参加していたのは私1人で、他の社員は全員プロフェッショナルだったため、当たり前ですが、ものすごく差を感じる毎日でした。
比べる対象がプロフェッショナルなのでそれは当たり前(笑)
でも当時の僕は、比較対象がそこだったので、自分の出来なさに劣等感を感じてしまい、辛く感じてしまうことがありました。今思えば視野が狭かったなと思います。
まとめ
今回は「大学生がWeb制作会社のインターンに参加した感想」をご紹介しました。
「未経験なら早く経験しよう」というのが、本記事で伝えたいことです(笑)
やはり、インターンを通して実務を経験することで、Web制作という仕事がどんな仕事かわかりますし、現役エンジニアのもとで圧倒的に成長することができます。
しかも、給料をいただきながら。。。
Web制作のインターンに参加したいという方は、Udemyで現場レベルの技術を学ぶことを強くおすすめします。模写に時間を費やすよりも圧倒的に成長できるので!
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最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた!