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【Kotlin】条件分岐の使い方まとめ(if文/when文)

こんにちは、テルプロです!

「条件分岐の使い方がわからない」とお悩みではないでしょうか?

テルプロ

本記事ではそんな悩みを解決していきます!

条件分岐とは

  1. 条件によって処理を分けるもの
  2. if文、when文の2種類がある

条件分岐を理解する上で押さえておくべきポイントは上記の2点のみです。

では、詳しく解説してきます。

if文、when文の違い

種類特徴使い分け
if文複数の変数を指定できる複数の変数を順次評価する必要がある場合
when文単一の変数のみ指定できる一つの変数の値に基づいて複数の分岐を行いたい場合

if文、when文の違いは上記の通りです。

1つの変数か複数の変数によって使い分けましょう!

それでは、実際の使用例を使って説明していきましょう。

if文の使用例

fun main() {
    val number = -5

    if (number > 0) {
        println("numberは正の数です")
    } else if (number < 0) {
        println("numberは負の数です")
    } else {
        println("numberはゼロです")
    }
}

簡単解説

上記は、数字が正の数か負の数かを判定するプログラムです。

  1. [number]が正の数の場合・・・numberは正の数です
  2. [number]が負の数の場合・・・numberは負の数です
  3. [number]が上記の2つ以外の場合・・・numberはゼロです

と出力されるようにしています。

「if」には最初の事象、「else if」にはif以外の事象、「else」はどれにも当てはまらない場合の事象を書くことが出来ます。

以上が、if文(条件分岐)の基本形です。

when文の使用例

fun main() {
    when (score) {
        3 -> println("A判定")
        2 -> println("B判定")
        1 -> println("C判定")
    }
}

簡単解説

上記は、スコアによって判定が異なるプログラムです。

  1. [score]が3の場合・・・A判定
  2. [score]が2の場合・・・B判定
  3. [score]が1の場合・・・C判定

と出力されるように設定しています。

when文を使用すると、多様なケースを細かく分類することが可能です。

以上がwhen文(条件分岐)の基本形です。

まとめ

今回は【条件分岐】の使い方について徹底解説しました。

条件分岐は、処理を分ける時に使用します。Kotlinの文法をしっかり理解し、開発の可能性を広げましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた!

参考文献
ABOUT ME
テルプロ
東京都在住のアプリエンジニア。大学では、ソフトウェア開発の研究に取り組む。長期のエンジニアインターンシップを経て、実務スキルを磨き、現在はフリーランスエンジニアとしても活動中。メインはモバイルアプリ開発。IT関連の記事監修も行い、技術の共有と普及に励んでいます。 監修実績(レバテックフリーランス
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