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【Kotlin】クラスとは?概念や使い方を徹底解説!

こんにちは、テルプロです!

「クラス(Class)の使い方がわからない」とお悩みではないでしょうか?

テルプロ

本記事ではそんな悩みを解決していきます!

クラスとは

  1. 設計図のようなもの
  2. インスタンス化することで、情報を加えたり変更したりできる

クラスを理解する上で、押さえておくべきポイントは上記の2点のみです。

では、詳しく解説していきます!

基本的な使い方

簡単解説

今回は「さまざまな色の服を作りたい場合」を例に挙げます。

まずは服を作成するためには「工程0→工程1」を行う必要があるとします。
クラスを使用しなければ、「工程0→工程1」という流れを、服を作成するごとに繰り返さなければなりません。

しかし、クラスを使用すると「工程0終了後のインスタンス」を作成でき、その後はそのインスタンスに色を加える(工程1)だけで済みます。

つまり、クラスを利用することで、服を作るプロセスを「工程0→工程1」というステップから「工程1」というより短いステップに短縮できるわけです。

クラスは、今回の例のように基本となる設計図を作成したい際に用います。

では、実際の使用例を用いて解説していきます!

使用例

fun main() {
    // インスタンス化 - [Shirt]の内容を[tShirt]でも使えるする
    val tShirt = Shirt(color = "青色", material = "コットン100%")

    // [tShirt]の内容を出力する
    println(tShirt.color)
    println(tShirt.material)
    tShirt.function("汗をすぐに吸収する")
}

class Shirt(val color: String, val material: String) {
    // メソッド - 関数の指定
    fun function(features: String) {
        println(features)
    }
}

// 出力結果 青色, コットン100%, 汗をすぐに吸収する

簡単解説

上記は、基本的な服の設計図を作成し、特徴を付与するプログラムです。

「Shirt」という名称のクラスを作成し、色、素材、機能を備えた服の設計図を作成しました。この「Shirt」をインスタンス化することで、これらの特徴を持つ服を簡単に製作できます。

以上が、クラスの基本的な使い方です。

まとめ

今回は【クラス】の概念や使い方を徹底解説しました。

クラスは、基本的な設計図を作成する際に使用されます。Kotlinの文法をしっかり理解し、開発の可能性を広げましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた!

参考文献
ABOUT ME
テルプロ
東京都在住のアプリエンジニア。大学では、ソフトウェア開発の研究に取り組む。長期のエンジニアインターンシップを経て、実務スキルを磨き、現在はフリーランスエンジニアとしても活動中。メインはモバイルアプリ開発。IT関連の記事監修も行い、技術の共有と普及に励んでいます。 監修実績(レバテックフリーランス
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