Flutter

Flutterの三項演算子

こんにちは!

この記事では今人気のフレームワークであるFlutterの三項演算子について説明していきます。

初めにFlutterについて

FlutterはオープンソースのUIフレームワークです。FlutterはDart言語を使用しています。したがって、この記事のタイトルは『Flutterの三項演算子』となっていますが、実際はDart言語の三項演算子について説明していきます。

三項演算子とは?

三項演算子は、条件がtrueだったら最初の処理を行い、falseならば2番目の処理を行う演算子です。条件分岐のif文と似ていますが、三項演算子は1行で記載できるためソースがわかりやすくなります。

三項演算子の基本構文

三項演算子の基本構文は次のようにシンプルな形になっています。

condition ? expr1 : expr2

conditionがtrueの場合、expr1がfalseならexpr2の処理が動きます。

三項演算子の使用例

数値の比較を例に三項演算子の使用方法を説明します。

void main() {
  int a = 5;
  int b = 8;

  int min = (a < b) ? a : b;

  print("小さい値は: $min"); // 出力: 小さい値は: 5
}

5と8をそれぞれ数字aと数字bとしています。
その後、三項演算子を使用してaとbどちらが小さいか比較し小さいほうをminに代入しています。『(a < b) ? a : b』の部分です。
最後に比較結果を出力しています。

まとめ

この記事では参考演算子について説明しました。三項演算子はif文で書き換えることができますが、三項演算子を使用することで見やすいソースを記述することができます。
ぜひ三項演算子を覚えてください。

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テルプロ
東京都在住のアプリエンジニア。大学では、ソフトウェア開発の研究に取り組む。長期のエンジニアインターンシップを経て、実務スキルを磨き、現在はフリーランスエンジニアとしても活動中。メインはモバイルアプリ開発。IT関連の記事監修も行い、技術の共有と普及に励んでいます。 監修実績(レバテックフリーランス
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