こんにちは、テルプロです!
「Kotlinのリスト(List)の使い方がわからない」とお悩みではないでしょうか?
本記事ではそんな悩みを解決していきます!
KotlinのListとは
- 複数の値を格納できる箱のこと
- 値にはそれぞれ番号がついている場合がある
- 値を書き換えれるリストと書き換えれないリストがある
Kotlinのリストを理解する上で押さえておくべきポイントは上記の3点です。
では、詳しく解説していきます!
KotlinのListの基本的な使い方
Listの基本簡単解説
リストは、箱の中に複数の値を格納することができるものです。
変数は一つの値のみを格納できますが、リストは複数の値を格納することが可能です。
Listの値にはそれぞれ番号がついている
Listの簡単解説
リストに格納された値には、最初の値から順に0, 1, 2, 3…という番号が割り当てられています。ここで注意しなければいけないことがあります。私たちの日常生活では、1から数えることが多いですがリストは0から始まります。
この0から始まることはバグの原因となりやすいので注意が必要です。
格納した値を取り出す際は「箱の名前[番号]」で取り出すことができます。
例えば、Teruを取り出したい場合は、「myList[0];」というコードを書くことで取り出すことができます。
では、実際の使用例を用いて解説していきます!
KotlinのListの使用例
// 変更できないlistの例
fun main() {
val myList: List<String> = listOf(
"Teru",
"Yuta",
"Yumi",
"Misako"
)
// 0番目の値をプリントする
// 出力結果 Teru
println(myList[0])
}
// 変更できるlistの例
fun main() {
val myList: MutableList<String> = mutableListOf(
"Teru",
"Yuta",
"Yumi",
"Misako"
)
// 0番目の値をプリントする
// 出力結果 Teru
println(myList[0])
// 要素を変更する
myList[0] = "Kouki"
// 出力結果 Kouki
println(myList[0])
}
Listの使用例 簡単解説
上記では、myList
という名前のリストに4つの値を格納しています。
myList[0]
とすることで、0番目の値である「Teru」を呼び出しています。myList[(順番)]
にすることで、その番号の値を取得することができます。
Listではなく、MutableListを使用すると値を入れても書き換えることができます。
値を書き換える必要がある場合はこちらを使用するようにしましょう。
以上が、リストの基本的な使い方です。
まとめ
今回はKotlinの【リスト】の概念や使い方を徹底解説しました。
解説の通りKotlinのリストは、複数の値を格納したい際に用いるものとなります。Kotlinの文法をしっかりと押さえて、開発の幅を広げていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた!