JavaScript

JavaScriptのエラーチェックの仕方

こんにちは!
JavaScriptでエラーに悩まされていませんか?
JavaScriptはスクリプト言語なので実行するまで文法エラーを見つけにくいです。
そんな悩みを解決してくれるエラーチェックがあります。
今回はJavaScriptのエラーチェックに関して解説していきます。

JavaScriptの文法エラーとは

まずは、JavaScriptの文法エラーにはどのようなものがあるか見ていきましょう。

例1:エラー ;がない場合

JavaScriptは文末を;で終える必要があります。

var x = 5;
var y = 3
var result = x + y; // エラー: セミコロンが抜けている

console.log(result);

例2:エラー 加算の式が不完全な場合

JavaScriptは+の後に変数や数字を記載しないといけません。

var x = 5;
var y = 3;
var result = x + ; // エラー: `y`が欠けている

console.log(result);

例3:エラー スペルミス

console.logと記載してログに出力したいときにconole.logとスペルミスした場合もエラーになります。

var x = 5;
var y = 3;
var result = x + y; 

conole.log(result); // エラー: `s`が抜けている

JavaScriptのエラーチェックの方法

JavaScriptはスクリプト言語なので文法エラーを見つけにくいですが、
静的コード解析ツールのJSHintを使用すればエラー箇所をチェックしてくれるため簡単に見つけることができます。

https://jshint.com

それでは先ほどのエラーをチェックしてみましょう。
例1:エラー ;がない場合で試してみました。

14 Missing semicolon.(セミコロンがありません)とwarning(警告)が出ています。
この警告通りセミコロンを14行目につけてあげることでエラーのないソースになります。

まとめ

JavaScriptのエラーチェックの仕方を解説しました。
スクリプト言語は静的コード解析ツールでチェックすることで、文法エラーなどを見つけやすくなります。

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テルプロ
東京都在住のアプリエンジニア。大学では、ソフトウェア開発の研究に取り組む。長期のエンジニアインターンシップを経て、実務スキルを磨き、現在はフリーランスエンジニアとしても活動中。メインはモバイルアプリ開発。IT関連の記事監修も行い、技術の共有と普及に励んでいます。 監修実績(レバテックフリーランス
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